ビットコインの醍醐味【暴落を待って買う?それとも?】売りから入って下落時も儲ける方法

仮想通貨の取引はボラティリティ(価格変動の幅)が大きく、
1度急落すれば1日で20-30%の下落することもあります。

上昇トレンドが続いている中で、
何か悪いニュースなどに反応して
短期で急落した場合は、

そのすぐ後に元のトレンドに戻るような
リバウンドの動きをすることも
珍しいことではありません。

ただこの方法は底を見極められないと
大きく損をしてしまう可能性も高いので
よりリスク管理が重要になってきます。

次にあげるような、
投資金額を分割してリスクを減らすことや
損切り注文を買い付けと同時に出しておくなど
想定通りにいかないときの対策もしっかり取る必要があります。

打診買いでリスクを減らす

価格の下落局面や、
トレンドの発生初期は大きく稼ぐチャンスです。

しかし、ここよりは下がらない底だろうと思っても
まだまだ下がったり、
もう一段下がったところが大底になることも多いので

ここから上がると思った際に、
まとまった金額でいきなりエントリーするのではなく、
投資資金の一部を使った打診買いが有効です。

打診買いであれば、
価格が下がっても
ダメージが少なくすみますし、

その先に反転した際に、
さらに買い増すことができます。

トレンドの発生初期や、
トレンドの押し目などでも
同様に活用できる手法です。

打診買いにをいくらにすればいいか
決まらない人は
目安として、投資資金の2割くらい
見ておきましょう。

急騰時はポジションを調節してリスク調整

激しく相場が動いたときは、
取引所のサーバーがダウンして取引できなくことも
想定しておきたいところです。

2017年後半に参加者が一気に増えたため、
12月には3社がサーバーダウンを起こす事態にもなりました。

復旧までに1−2時間かかることも珍しくなく、

こういったケースも想定して
いくらになったら利確(利益を確定して売買すること)するのか、
手持ちのポジションをどの程度減らすのか
ある程度ルールを決めておいたほうがいいでしょう。

特に、自分のポジションと反対に動いた時は
損失が膨らまないうちに、

機械的にポジションを減らしましょう。

人間の行動は感情に左右される

人間の心理として
例えば1万円儲ける時の喜びと
1万円損するときの悲しみの感じ方の
総量は同じでないことがわかっています。

生存本能とも関連しているのですが、
人は、マイナス面のほうが強く感じやすい生き物です。

故に、同じ価格幅ならば
下落の時のほうが悲しみが大きいのです。

その結果、
損して含み損を抱えている時ほど、
損を確定させたくないという心理が働き、
上がる見込みがないのに
保有を続けてしまい、
より損失を拡大させてしまうことがよくあります。

これを防ぐために
あらかじめ許容できる損失額を決めておき、
機械的に取引をすることが長期的には有効です。
想定を外れた動きを見せたときは
自分を過信しないことが大切です。

売りから入って暴落時も儲ける

初心者の方は、買い一辺倒になりがちですが、
ビットコインをはじめとする
仮想通貨は「売り」から入ることができます。

値下がりが加速するようば場面では
先物、BTCFX、信用取引などの
証拠金取引(一定の金額を預けることで預けた金額の何倍かの取引が可能になる)
を使って「売り」から入ることで下落局面でも利益をとることが可能です。

ただし、証拠金取引を行う場合、
保有ポジションの0.04〜0.06%1日あたりの金利がかかります。
(取引所によって異なる)

なのであまり長期での保有には向いていないことは理解しておきましょう。

また、証拠金取引を行う際は
ビットコインFXの取引量が世界一のビットフライヤー
貸出金利が一番安いZaif取引所がおすすめです。

本気で取引するようになると
国内では取引量の多い、
ビットフライヤーとザイフの口座開設が欠かせないことも
証拠金取引の面からもわかります。

各取引所の証拠金取引にかかる金利

ビットフライヤー (Lightning FX) 0.04%
コインチェック     (信用取引) 0.05%
GMOコイン           (仮想通貨FX) 0.05%
Zaif取引所               (信用取引) 0.04%

利確を複数にわけて急落のリスクを分散

打診買いの考え方と同様に、
利益が出ている状態で
決済の売買を複数回に分けて
リスクを分散することができます。

特に上昇トレンドにのれて
含み益のある状態で、
事前に設定しておいた利益に達した場合や
調整で一時的に価格が下がったときに

ポジションを一部利確しておけば、
値下がりリスクを低減しつつ
残りのポジションで
強気にトレンドを追うことが可能になります。

損きりと利確を比率調整すると管理しやすい

例えば損切りと利確を1:2で調整できれば、
2度の失敗も1度の価値で相殺することができます。

例えばビットコインが100万円のときに買い注文を出す場合
97万円で損切り注文(マイナス3万円)
106万円で利確注文(プラス6万円)をだします。

このように損失:利益が1:2になるように
調整しておけば、2度損切りにあっても1度利確できれば
損失を相殺できます。

よりリスクを取りたいときは比率を1:2.5にするなど
投資戦略にあわせてその比率を変えていきます。

こうすることで、
資金管理がとてもやりやすくなりますので
初心者には特におすすめです。

売買回数を制限して深追いリスクを減らす

ここまでたびたび、
人間は感情で行動してしまい、結果的に損しやすくなる性質が
あることを言及してきました。

特に損失が出た際は、カーッっとして気持ちが熱くなりやすく、
深追いしてさらに損失を増やしてしまうことも。

その事態を避けるために有効なのは、
1日の取引量を制限してしまうことです。

それも、コインごとに制限するのではなく、
1日の総取引回数を制限しておけば、
ビットコインで負けた分を
他のコインで!とあつくなり、さらに傷口を広げることを防げます。

また、制限があることによって、
エントリーの精度も上がりやすくなります。

負けてるときは熱くなり、
買っているときは油断をし、
判断が甘くなるのも人間ならでは。

そういった可能性を減らす効果が
売買回数制限にはありますので、ぜひ活用しましょう。

この際、最初に決めたルールは徹底しましょう。

時間分散で購入し、損失を抑える

仮想通貨は日々の値幅が激しいため、
価格の上下に感情が左右されてしまいがち。

そうしたリスクを押さえるためには
定額投資がおすすめ。

自分で定めた長期の期間、例えば2年なら2年と決めて
2年後に仮想通貨の価格が間違いなくあがると踏んだのなら、
その間の値動きには気を取られず、
毎月決まった日に決まった金額で買える分だけ購入する。

結果、仮想通貨1枚あたりの獲得コストを平均化することにより
損を抑え利益を出す確率をあげていくことができます。

これはドルコスト平均法と呼ばれるものです。

また、Zaif取引所では、この分散投資を
自動で行ってくれるサービスがあるので、
こちらも積極的に活用していきましょう。

ビットコインキャッシュ、イーサリアムなど
長期的に展望が開ける可能性の高い主力コインの
自動積み立て投資ができるのはZaif取引所だけです。

参考記事
知識ゼロの初心者でも狙える!【仮想通貨積み立て】おすすめはイーサリアム

ドルコスト平均法と短期取引を組み合わせる

ドルコスト平均法で長期的な積み立て投資を行いながら、
1日で大幅な変動を繰り返しながら上昇してきたビットコインや
イーサリアムなどの個別の仮想通貨取引は
短期間で利益を細かく取っていくという合わせ技戦略も有効です。

短期間売買の場合、テクニカルの売買サインや
ハードフォークやカンファレンスなどのイベント、
ニュースなどが変動要因になります。

また世界一のFX取引量を誇るビットフライヤーをはじめとした
証拠金取引も短期売買と相性がいいので、
投資のタイミングによって、
これらの戦略を組み合わせていくことが有効です。

参考記事
ビットフライヤーの評判と特徴は?【短期間で大きく利益を狙う】ビットコインFXに挑戦

アルトコインは分散させる

発行以来70倍になったイーサリアム
1年で300倍近くまで上昇したリップルなど
アルトコインはビットコインに比べて上昇余地が高いのが魅力。

まだ注目されていないアルトコインを狙うのも一手です。
一方アルトコインは値動きが不明瞭であったり、
注目されず価格が一向に動かないことも。

そこで、5種類程度に分散させて
アルトコイン投資をするのが望ましい戦略といえます。

いくつかのアルトコインの値動きが鈍くても、
一つ、大きく跳ねる通貨を
所持していれば大幅なリターンが狙えます。

アルトコインの扱いが豊富な
総取引量が世界一の取引所
Binance(バイナンス)は140種以上のアルトコインを扱っているので
その中からいくつか銘柄を先物買いするのもおすすめです。

バイナンスはなんと2017年12月は
1日の新規登録者数が20万人を越えることもあり、
新規募集を一時期ストップしたほどです。

仮想通貨投資で一番夢のある部分でもあり、
なおかつ、宝くじよりは何倍も確率の高い投資になります。

参考記事
海外の仮想通貨取引所【ぶっちゃけ国内より断然上】バイナンス(Binance)の特徴と始めかた

バイナンスでハードフォークコインをゲットする

海外の取引所であるバイナンスは、
「今後ビットコインからハードフォークするコインはすべて取り扱う」
との発表があり、ハードフォーク後に
ビットコイン保持枚数と同枚数のフォークコインが無料で付与されます。

コインチェックなどでは、ハードフォーク対応がなされていなかったり、
日本の取引所ですと、ハードフォーク毎、取引所ごとに対応がまちまちです。

確実にハードフォークで稼ぎたいならバイナスンスの口座開設も必須です。
ビットコインが分裂、ハードフォークした際に
ビットコインをバイナンスに預けていれば、
ビットコインと同数のあらたなフォークコインが無料でもらえます。

ちなみにコインチェックではハードフォークコインはもらえません。
2017年度はビットコインキャッシュ、ビットコインゴールドをはじめ
すべてのハードフォークコインが無事付与されました。

2018年もビットコインのハードフォークは多数予定されています。
その際にいつでも送金できるよう、準備をしておきましょう。

バイナンスの特徴と口座開設法、BTC、ETHの送金方法については
以下に記しましたのでぜひお読みください。

参考記事
海外の仮想通貨取引所【ぶっちゃけ国内より断然上】バイナンス(Binance)の特徴と始めかた

テクニカル分析の基本や、各種アルトコインについてh
本サイトでも今後取り上げていきたいと思います。

下降局面でも上昇局面でも
大きく値が動くのが仮想通貨の大きな魅力。

アマチュアアワーと呼ばれた
従来のイージーモードとは違った局面になるかもしれませんが、

値動きが激しい金融商品は、
大手証券会社はじめ各社も放っておきません。
ソフトバンクの参入をはじめ
LINEが取引所開設に向けて動き出したとの向きもあります。

今後も目が放せないビットコイン。

黎明期のうちに、
しっかり追いかけておくことをおすすめします。




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全てはここからはじまる。

◉補足

Zaifではリップルの取り扱いがないので
リップルを買いたい人は
リップル手数料格安のビットバンク




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